Diary


02年07月02日 ビブ子さん研究室に出張するの巻

 先日、マックで「ポテトは揚げたてになりますので、3分ほどお時間かかります。」

 と言われて思ったこと…

 ポテトが揚げたてになることは喜ばしいけど、

 「ポテトが無くて待たされる」と言う事実を、喜ばしいことで覆い隠してると思う。

 第一、持ちかえりなんだから揚げたてでもたいした意味はない。

 これはポジティブな考え方なのか、それともただの誤魔化しなのか…

 

 

 

 報告書を作るためにどうしても研究室に自分用のWinマシンを調達したかったので、

 今日はビブ子さんを連れていくことにしました。

 さんざん擬人化してますが、ビブ子さんも所詮はパソコン、

 手も脚も無いので持ち運ばねばなりません。

 

 おっも〜〜い!!

 

 重いよォ、重すぎるよォ…!!

 一体何キロあるんですかビブ子さん?

 電車につくとビブ子さんをシートに降ろし一息…

 

 ドザッ!!

 !?(゚Д゚;

 

 ビブ子さん落下。

 でもこんなこともあろうかとバッグにはショック吸収材が入っているので

 恐らく大丈夫でしょう… …しかし、本当に重いなァ。

 

 研究室に着くと、手早くセッティングしてビブ子さんをたちあげる。

 …どうやら重い重い言われても機嫌は悪くならなかったらしい。(´Д`;オイ

 独り黙々と報告書を書いていったり、フリーセルをやったり…

 ビブ子さんはやはり違いますな、自分の使いやすい環境です。

 とっても遅いけどね。

 Wordを終了させるのに時間がかかるくらい遅いですから。

 

 今日はやーさんが液体窒素を使う実験をやります。

 色々準備したあと、昼頃に液体窒素を取りに行った。

 今後の為に俺も見学〜♪

 

 液体窒素放出。

 ボッシュゥゥゥゥゥゥ!!

 ボッファアアアアアア!!!!

 火ぁぁ事ぃぃだァァ!!!(゚Д゚;

 

 いや違うけど。

 ガンガン液体窒素が気化していきます。

 でも、こんなに気化しててもほとんど液体窒素はタンクにたまってないんだよね。

 チューブからタンクに届く前に全部気化♪

 チューブがカティンコティンに凍ってからようやくタンクに窒素がたまり始めます。

 

 ボバババババ!!!

 なんか見てて凄く不安になるなァ…(´Д`;

 

〜IETERMISSION〜

 先生「今日はビブ子さんいるからずっとべったりだねぇ…」

 やーさん「恋人ですから。」

 俺「ひどいよやーさん、せめて愛人くらいにしてオクレ。」

 

 なんて言いながら、着々と進むやーさんの実験。

 今日は一体何時に帰れるのだろうか… 心配するやーさん。

 先生曰く、「6時頃には余裕で終るよ。でもやーさんをシメるために一日かかるって言ってあるんだよね。」

 先生、技アリです。

 

〜MISSION再開〜

 おお〜、ようやく液体窒素を使うところに入りましたな。

 ジョババババ… もくもくもく…

 まるでドライアイスのようにガンガン気化する液体窒素。

 使い終わった後に真空ポットみたいなモノに息を吹き込んでみると、

 水滴としてほんの少し残った窒素が一気に気化し、俺の顔に吹きかかった。

 

 呼吸苦しッ!(´Д`;

 ぐっは!!(゚Д゚;

 窒息しかけた!!!!(気持ち的に)

 

 しばらくすると装置に窒素がなくなってしまったので、タンクからポットに窒素を移して…

 

 やーさん「おい、持ってろ。y( ̄ー ̄)」

 俺「へ?(´Д`;」

 

 ポットを俺に手渡し、タンクを構えるやーさん。

 やーさんに液体窒素かけられる!

 ↑なんかこのフレーズマジで恐い。

 

 やーさん「ごめんな? ごめんな?」

 

 まるで掛かってしまうような勢いで謝ってくるやーさん。

 めっちゃ恐かった。

 で、しばらくしてまた俺にポットを持っているよう強要してくるやーさん。

 

 やーさん「ごめんな? ごめんな? なれた頃がヤヴァいンだよな。

 

 イヤなこというなァァァ!!!

 で、しばらくしてまた窒素が無くなった。

 今度はすばやくタンクを構える俺。

 立場逆転♪y( ̄▽ ̄)

 グフフフフ!

 

 しばらくすると、今度はタンクの中に窒素が無くなってしまった。

 

 先生「ゲームやってる人に液体窒素取ってきてもらおうかな。」

 俺「ええええ〜〜〜!?(゚Д゚;」

 

 俺1人で?マジですか? 俺に死ねと言うんですか!?

 でもまぁ、大丈夫だろう、などと思いつつ、液チのボンベのバルブを捻る。

 ボシューーーーー!!!

 ブワッ!!!

 ((((´Д`;))))ヒィィィヤァァァ!!!

 

 お母さん… 僕を僕として生んでくれてありがとう…

 ビブ子さん… 貴方を持ってきて、こそこそフリーセルをやっていたばかりに…

 僕は…

 

 なんて思う間もなく慌ててバルブを閉めた。

 バルブを開けたとたんに

 チューブが飛び出そうな勢いで液体窒素が気化して

 一気に俺の体を覆ったのでした。

 心臓止まるかと思いました。

 25℃前後のジメジメした世界から、一気に極寒の地へ叩き落されたんだから当然。

 

 今度は慌てずに液体窒素をタンクに注いでいく。

 その間もずっとすごい勢いで気化しているので、当然人目を引く。

 

 学生「お、すげぇ、液体窒素だ。」

 

 学生「あ、液体窒素だ。」

 

 学生「液体窒素だ。」

 

 学生「液体窒素出してる。」

 

 お前等たまには人とは違う見解を述べてみろ!(無理)

 俺だったら… 「火事だーーーーッ!!」って… それは無いか。

 

 やーさん曰く、「実はこの研究室で一番危険な作業だ。」

 納得。(←マジで死んでたかもしれない男)

 最後は研究室で作った梅干を添え物に、炊き込み御飯を食べて終った。

 

 

〜おまけ〜

 とぉうるるるるるん とぉうるるるるるん!

 

 やーさん「はぁい? AhHan?

 先生「………。」

 

 一旦研究室をでるやーさん。

 で、戻ってくる。

 

 やーさん「はぁ? だから俺はもう飯食ったんだって。

      は? 見てるだけでいい!? クッハッハッハッハッ…

      え? 俺は友達送らなきゃならないんだって。

      は? 友達も一緒に!? くっはっはっはっはっはっ!!

      なぁ、お前も一緒にどうだってよ?」

 俺「ヤダ。」

 やーさん「この前のバカ2人だけど。」

 俺「アンパンマンいやです。」

 

 今日はネタが充分入ったのに、コレ以上ネタが入ったら

 体がもたない。ていうかこのネタを早くアップしたいのだ俺は。

 


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